子犬のしつけ法

子犬のしつけは迎え入れたその時からトイレのしつけを行います。というのも、トイレのしつけというのは「失敗させずに上手にトイレをさせてあげるという成功の繰り返し」が最大のポイントです。

トイレ以外での失敗も子犬たちはどんどん学習していくので、失敗させないために最初は子犬のサークル内全面にトイレシートを敷き詰めるといいです。成功を繰り返すことで犬たちは足の裏の感覚や臭いや場所でトイレを覚えていきます。

もう一つ子犬のしつけで欠かせないことがあります。それは社会化です。子犬の脳は成長途中でとても柔軟です。この柔軟な時期に経験させてあげることが大切です。社会化とは様々な場面でも落ち着いて穏やかでいられるように色々な人や動物、音などに慣れさせるための子犬のしつけです。

具体的には、知らない人、帽子をかぶった人、傘をさした人、子ども、ベビーカーや荷車、杖をついてゆっくり歩く年配者、犬、猫、その他小動物、車、自転車、バイク、踏切の音、電車の音、工事現場の音、サイレン、公園で遊ぶ子どもたちの声などです。

子犬が怖がるようであれば遠くから見せたり音を聞かせるなどして徐々に慣らして子犬をしつけていきます。