犬のトイレしつけ法

子犬を迎え入れたその日からすぐに始まるのがトイレトレーニングです。
「すぐにやらなくても」と先延ばしにしると、その間の”トイレの失敗”も犬たちは学習していきます。

床で…
カーペットで…
キッチンマットで…
バスマットで…

「あっ！！！」と思った時にはもう遅く、失敗の経験を重ねてしまいます。

成犬になっているけどちゃんと教えたい
時々失敗してしまうのを直したい
外であちこちにマーキングをするのを決まった場所にさせたい

などとお困りの方へ…

トイレのしつけ、トイレトレーニングは「成功の繰り返し」が原則になります。
トイレの失敗、粗相をさせてしまう原因で最も多いのは、愛犬がまだしっかりトイレのしつけができていないのにお部屋に自由に放してしまうことです。
子犬を迎え入れて「かわいい！！」と早速お部屋に放してしまうと…

かなりの確率でトイレを失敗させてしまいます。

部屋に放すのはトイレをちゃんと済ませてから、など
トイレのしつけができるまでは気をつけるべきことがいくつかあります。
例えば愛犬が起きた時や食事の後、お部屋に放してもらって嬉しくて興奮し、走り回った後はトイレをしやすいタイミングです。

また犬たちは匂いや足の裏の感覚でトイレをするための安心できる場所を探します。
基本的に犬は自分の身体が汚れるのを嫌がる習性があるため、カーペット、キッチンマット、バスマットなど、水分を吸収する素材の上で粗相をしてしまうことが多いです。
コンクリートより土や砂利、草むらの方を好んでトイレをするのはそういった理由があります。

こういった犬がトイレをしやすいタイミングや失敗しやすい場所などを知ることで
未然に失敗を防ぎ、成功の繰り返しにつなげることができるのです。